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サーフトリップ in Bali + Lombok 3 
<バリの波乗り〜その1スランガン>



1/29/2006
サヌールの海岸1 沖も波の気配まったくなし・・・でした。
サヌールの海岸1 沖も波の気配まったくなし・・・でした。

サヌールの海岸2
サヌールの海岸2

サヌールの大会事務局? 
サヌールの大会事務局? 高いところから、波をチェックできるようになっている。色の感覚は、やっぱりカリブっぽいって思った。

置物1
サイコー!の波だったスランガンでは、波乗りに熱中してて、写真を撮るのをすっかり忘れました。この写真は、スパに行ったときに見つけた置物。

置物2
これもスパにありました。

オマケ。クタの食堂。
オマケ。クタの食堂。

食堂2
皿うどんもちゃんぽんもあるけど、インドネシア料理も安くておいしかった!海外で日本語メニューがあるお店って、いまいちだったりするけど、ここはアタリ!でした。次回はカツ丼に挑戦!?
<バリの波乗り〜その1>
波乗り初日の前夜、サーフガイド君から電話があった。

「急に大会に出ることになったから、サヌールにいっしょに行かない?」

大会はサヌールで開かれるんだそうだ。

電話の声はオヤジっぽかったけど、会ってみると若くてピチピチ。21歳だそうだ。

しかし、サヌールの海はフラットだった。しばらくブラブラしたけど、サイズは上がらず、サーフガイド君のお母さんの「海の家」があるというスランガンというビーチへ。

「オニオン」

彼の妹は、テーブルの上に置いてあったお花を鼻に当て、言った。どう見ても、タマネギには見えない。匂いをかいでみた。いい匂いがした。

怪訝な顔をしているわたし。サーフガイド君は、はっとした顔で、妹さんに言う。

「オニオンじゃないよ。『いい匂い』って言うんだ」

「いい匂い」「いい匂い」「いい匂い」・・・。早口で繰り返して言うと、「オニオン」になることに、初めて気づいた。

「サイズが上がったから、サヌールに行ってくる。いっしょに行く???」

「海の家」でコーヒーを飲んでいると、彼が言った。ちょっと迷ったけど、ひとの波乗り見ててもしょーがないしね、「ここで波乗りする」と答えました。

スランガンの波はザックリ言って、正面がデカイ、右側が初心者向け、左側が中級者向け。やめときゃいいのに、いきなり正面で入った。入ってすぐ、厚い、ステキな波が来て、いきなり乗った。サイコー!だった。そして慢心した。

細かいことは忘れちゃったんだけど、デカイ波が来て、巻かれた。グルグルまわされているうちに、ドーンと強い力で弾かれた。「パーン!」という震動が伝わってきた瞬間、ボードが流された。

「またやっちゃった・・・」

ちょうど1年くらい前、波が大きかった千葉で入ったときも、同じ状態になった。ひとつ違うのは、波の力。もう全然こっちのほうが強い。

「ダメかも・・・」

ボードを流されると、当然、溺れやすくなる。

すぐ近くにサーファーがいたので、助けを求めた。

「助けて〜!ボードが流されちゃった!」

日本語で言ったんだか、英語だったんだか、よく覚えてないけど、こっちに向かってきてくれて、彼のボードにつかまった。そのとき、ふと気づく。

「ゴメン、足がついた」

今度は日本語で言ったので、外国人の彼にはわからなかっただろう。ただ、「もうだいじょうぶだ」ということは、確実に伝わった。

ボードは岸の近くで、のんびりプカプカ浮いていた。沖の波はデカイけれど、岸の近くは次元がねじれたのかと思うほど、静か。ボードを捕獲し、いったん岸に上がることにした。

岸に上がってもドキドキしてたけど、ここでやめたら女がすたる。中級者向けのポイントで入ることにした。ここの波はすべて大好きなグーフィー(左方向に波に乗る)。大きさも胸〜肩くらいの、ちょうどいい波。ドキドキはすっかり収まり、乗って、乗って、乗りまくった。

お昼を食べに海の家に戻り、ビールを飲んで、ちょっと寝て、また、ずっとずっと乗りまくった。永遠に続くんじゃないかと思うほど。「長い時間」っていうんじゃなくて、「時間」を超える感覚があった。

テイクオフする。左に滑る。波を下りる、上がる、下りる、上がる、下りる、上がる・・・。3回繰り返しても、波の面は続いている。こんな波は普段の生活じゃ、存在しない。

「アハハハハッ!」

笑いながら、乗った。冷静に考えると、ちょっとヤバイような気もするけれど、ちょうどいいサイズのサイコーの波で、とってもしあわせ。天気もよくて、太陽の光が海に差しこんで、エメラルドグリーンに輝いた。

しかし、この日の「いいお天気」のお蔭で、キョーレツに日焼けしちゃって、後々、大変なコトになったんだけど。

「ボクとお母さんと妹はケンカをしたことがないんだ」

クタに帰るクルマの中で、サーフガイド君は言った。彼はまた、「カルマ」についても語った。

実際は、「サーフガイド」として「契約」した彼の行動には、「それは違うでしょ?」っていう展開もあり、それは彼にも伝えた。ただ、スランガンでサイコーにしあわせな波乗りをさせてもらったこと、そしてじっくり彼の話をきけたことは、ホントによかったと思う。

バリ人は、とても穏やかで、魅力的。東京でジタバタ仕事していたことが、アホらしくなってくる。ま、東京の生活があるから、なおさらしあわせに感じられるのかもしれないけどね。

ま、それはともかく、ホント、この日の波はサイコー!でした。




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